モアザン【スイッチヒッター85S】 ヒラメが釣れるシンキングペンシル

 フラットヘッドデザインでほぼ水平姿勢でデッドスローでもスラロームアクションでしっかり泳ぐ。特に105Sは幅の広いS字スラロームアクション。ただ飛ぶだけのジグミノーとは一線を画した『釣るための』シンキングペンシル。

フォールスピード

 フォールスピードは、ぶっ飛び君、ヘビーショットに比べ遅い。体感的には倍以上遅く、浴槽で実験をしたら1mで約2秒ほどかかる計算。これに潮流やラインの浮力がプラスされるため、実際には5mほどの水深で15秒ほどは着底までに時間を要すかと思います。

 またフォールは真下にゆらゆらとゆっくりボディーを振るわせ沈下する。規則正しい感じの沈下となった。

飛距離

 重さはメーカー表記通りの20g(フック含む)で、近年飛距離重視で重いルアーが流行しており、ヒラメ用としては若干軽い部類。85sは固定重心だが問題なく飛ばせる。キャスト後の飛行姿勢も問題なし。

アクション

 サイズによってアクションが違う。85sは不規則スラロームアクション。普通のシンペンの動きです。(神動画下記参照)

使いどころ

 ヒラメでの使用の場合、水深が深くない場所がメインとなりそうです(個人的感想)水深なら3mくらいまでが私みたいなド素人には使いやすい。

使い方

 フォールスピードが遅く、流れや風があれば、私程度のド素人では底取りが困難なルアーのめ、上記のフォールスピードを計算に入れてキャスト後10秒待ち底取りをする。そこからデットスローリトリーブを開始。ゆっくり巻いてもフラットヘッドデザインの恩恵でしっかりと泳ぐ。数回巻いて、数秒沈める。常に底を意識して丁寧に巻くだけ。フォールがゆっくり、かつ、ナイスなフラッシング効果で食わせの能力は個人的にゴイスーかと思います。

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まとめ

 3m以下の水深なら抜群にポテンシャルを発揮しそうです。波、風がなければサーフなんかが抜群かと思います。

 底を取る手返しを優先して重いルアーを投げる事と、浮力のあるルアーを使用しフォールで見せる。これを、足して二で割り、丁度良いルアー選択をそのポイントポイントで使い分ける事が釣果への近道です。

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