ヒラメ狙いでの【ダウンショットリグ】本当の使い方

 ヒラメ最強リグダウンショットリグは通常のバス釣りのやり方とは少し異なる。何度も書いているがヒラメは上から落ちてくる物に興味を示し、そのヒラメを釣るには沈下スピードを重要視すれば・・・ヒラメ用ダウンショットリグは下記リンクをクリック!

ヒラメの生態(おさらい)

巻きのみで釣れるヒラメは2割、フォールを織り交ぜる事でヒットの確立は格段に上がるのは間違いない。(時期や地合によって勿論違います)

ヒラメは海底に身を潜める

ヒラメは泳ぎ回るとか、何やかんや書いてますがヒラメの生態を研究したスゴイ人の論文によれば、あまり動き回らないらしいです。はやり海底に身を潜め獲物を補食するのが一般的みたいです。

補食範囲

海底に潜んでいる場合、一般的に50~100cmが補食範囲とされている。よっていかにその範囲に長い時間ルアーを通せるのかがヒットさせる近道なのは言うまでもない。(※昔読んだ本で胃袋からトビウオが出てきたとか書いてあったが、そんなのは省きます)

理にかなったダウンショットリグ

ダウンショットリグはヒラメを釣るのに大変理にかなったリグです。任意の高さにルアーを結べばあら不思議!投げて巻けば最初から最後までヒラメの補食範囲です。でもそれだけじゃダメなんです。

まず、手返しが悪くなるので『ここぞ』って時に使用する事を強くおすすめします。シンカーを意識して底を離さないように引ければ釣れる確率は高くなります。しかし私はそのようには使用しません。そうする場合もありますが、先にも書いたようにヒラメはフォールが重要になってきます。

ダウンショットを使用するぐらいですから流石に厳しい状況です。結局は普通にやってても釣れないんです、そんな日は。だからダウンショットを使う

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ダウンショットを投げシンカーが着底した時は次の図のようになっていると仮定します。

ヒラメ攻略,ダウンショット

ダウンショットリグの本気の使い方

シンカーがものスゴイ速さで水底に着底します。着底を感じたらロッドを立て糸フケをとりラインにテンションをかけた状態が先ほどの図だとしましょう。ここからシェイキングもアリっちゃアリですが、狙うポイント(カケアガリなど)が定まっていなければ流石に厳しいし、時間がいくらあっても足りません。

ダウンショットの着底は、シンカー着底後が着底では無く、ワームを着底させる事が最重要になります。

本当のスゴさは飛距離

ダウンショットリグの本当のスゴさは飛距離だと思っています。

私は軽量リグ5g前後でヒラメと狙うことも珍しくありません。これは飛距離重視の意見とは異なり、飛距離を捨てたフォールスピード重視の作戦です。厳しい潮の時、ドボンドボン重量ルアーを投げている人が全員釣れないの状況で、私だけ釣れる事は少なくありません(ほとんどですw)

ただ風があったり、潮流があれば着底が分からない事もあります。この時に使用するのがダウンショットリグです。飛距離抜群で風なんて関係なし。潮流があっても重いシンカーでバッチリ底取りできます。しかも任意の長さにシンカー、ワームをセッティングすれば、すぐにヒラメの補食圏内に着底してくれます。(軽量リグだと時間がかかります)

数メートル巻き、フォール、着底から更にワームを着底させる。ノーシンカー状態のワームの着底を感じるのは難しいので、一度目視で確認してそのカウントに頼るのが良いかもしれません。

オススメワームはやはりグラブか?

個人的にシャッドは巻きで、グラブはロッドアクションを付けて釣った方が釣れる感じがします。上記のように使用するならグラブが最適でグラブはフォールで見事な動きをしてくれます。やはりオススメはグラビンですが殆ど在庫が無い状況・・なのでゴット様御用達のゲリヤマが良いかと思います!

お試しあれ!

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