釣り針『フックのサビ』を落とし復活させる!
釣り針のフックは直ぐにサビがきて放置しておくと先端まで錆びてしまって使い物にならない。一々新品にするのにもお金がかかるので、今回は錆びてしまったフックを復活させる方法&錆びさせないメンテナンスのご紹介!
目次
錆に強いフック
錆びにくいフックも実際にあります。例えば『がまかつのRB-MH』はヤバいレベル。なんと塩水に14日間放置しても新品同様でなんら変化がありませんでした!他のフックは多少サビたり、物によっては使えないレベルになるフックも。全部新品の『がまかつのRB-MH』にしたいけど結構お高い!なので一部を『がまかつのRB-MH』に変更、残りは頑張ってサビ落とししてみました。
KURE5-56DX(クレ5-56)
車のホイールクリーナーで落としているブログを多数発見。二番煎じも嫌なので5-56を購入(他にあったらゴメンナサイ)。5-56DXの説明書きを読むと、防錆、清浄、水置換、サビ落とし、しかも各種性能がグレードUPとのこと。
- 防錆(サビ防止)
- 清浄(きれいになります)
- 水置換(金属面に水分が付いても、その水を押し上げて金属の表面に防錆油の膜を形成する性質)
- サビ落とし(そのまま)
ホイールクリーナーはここまでの力は無いでしょう!!流石5-56様です!
容器に5-56DXを噴射
良いところにペットボトルが!5-56が飛び散っても嫌なのでテープで蓋をしました↑
55-6投下!なんか美味しそうな色です。5-56DXは匂いはそんなキツくないです。あとシリコンスプレーではないのでベタベタ感もありません。むしろサラサラ。
1軍ルアーの8割のフックです。100本弱あります。こいつを先ほどのペットボトルに投下します!
全~然、液たらねぇ~っw↑追加で5-56DXを噴射します↓
↑なにやら既に色がきちゃない・・・・。細いノズルをブチ刺し強力洗浄ですw
2、30分後…
スゲー勢いでブクブクなってます。化学反応か何かでサビが落ちてるのでしょう
↑何やらフックから剥がれているのが分かります!こんな汚いフックでヒラメ釣ってたんですね。リリースしたヒラメも病気になっているかもしれません・・
2時間後
化学反応らしきブクブクは消えて汚い色の水になりました!フックを5-56DXから取り出し別の容器に水道水入れてひたすら振ります!振れば振るほどサビが次々に落ちていきキリがありません。なので5回ほどでやめることに。
分かりにくいですが、かなり綺麗になりました。簡単な水洗いでは大量のサビが発生しているフックを新品同様の輝きに戻すことは不可能でした。しかし1本づつ丁寧に5-56DXでこすれば多分落ちます。めんどくさいのでそこまではしませんでした。
↑一番錆びていたフックです。洗う前。
本来の銀色を若干取り戻しています。サビのザラザラ感は消えむしろサラサラですw
シャープナーで研ぐ!!
ホームセンターでかった表400番、裏1000番のヤスリ。コイツでフックの先端を研ぎます!
↑研ぐ前
尖った~!!!
まとめ
ホイールクリーナーも試しましたがこちらも確かにサビ落ちました。しかし5-56DXは防錆&水置換でコーティングしてくれますので多分こちらの方がおすすめかもしれません。更に匂いもキツくなくベタつきなくサラサラ。予防としては釣行後水洗いをそて乾かし、フックに5-56を吹き付ける。これでサビは来ません。虫歯と一緒で虫歯になってからでは遅いのでしっかりとメンテナンスをしてチャンスロスを無くしましょう!スプレー吹きかけるだけなので楽チンです。
※貧乏性な私は使った5-56の液をペットボトルに移し次回再利用しますwもう錆びさせる事はありませんが一応。
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