秋のヒラメ【9月・10月・11月】の釣り方&おすすめルアーは○○
秋【9月・10月・11月】のヒラメはどのように釣れば良いか知りたい方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は岡山が生んだ最強ヒラメハンター（通称ゴッド様）に、秋【9月・10月・11月】のヒラメを釣る方法やポイント、この時期に使うルアーなどを教えて頂きました！
目次
秋のヒラメ
『秋はヒラメが釣りやすい季節』と皆さん書いていますが全国一律でそれが当てはまるワケがありません。秋といっても様々で9月と11月では全く水温が違うし、北海道と沖縄では気温も当然違います。
ヒラメは全ての月で釣れます。個人的に釣り難いと考えるのが水温が27度以上になったあたり。私の住む瀬戸内では水温25度以上になるのが7月中旬から9月末ぐらい（下図参照）
この図から水温のピークは8末だと分かります。25度を超える前半の8月は私の住む瀬戸内は爆釣出来ます。が、気温をピークに下がり始めた9月は若干釣り難さを感じます。釣り難いと言っても釣行タイミングが選べれば8割は釣れます。水温のせいか9月はヒラメが捕食しようとする『やる気』があまり無いように感じます。
秋ヒラメの狙い方
岡山が生んだ最強ヒラメハンター（通称ゴッド様）は時期（水温、ベイト）、その日の潮流、水深気圧、前年のデータなど、これらを計算してヒラメを狙います。
9月
私が通う地元では9月は圧倒的にサヨリが多いです。水深にもよりますがフローティングミノーやシンペンをお勧めしたいですが、個人的にはやはりワーム。ボトムをしっかり取り、かつ広範囲に攻めます。
10月、11月
投げて巻けば誰でも釣れるらしいです。
ヒラメサイズ
水温が低下するとサイズが上がってくるとは言えない。これは場所に左右されると思われる。今年は8月に3枚の70UPが釣れた。
月別おすすめルアー
場所によるのでおすすめルアーなる物はない。よって様々な場所（深い場所やサーフなどを総まとめにした2008年からのヒットルアーを紹介しようと思う。
ただし10年前より現在はルアーのポテンシャルも上がり、昔無かった部類のルアーなども最近ではヒラメルアーとして使うようになったのであくまで参考程度に。※9月はもう終わるので載せてませんｗ
10月ヒラメデータ（14年間）
私プラッキングが下手で釣れる気がしない・・・ワーム使用率が高いので自ずとワームでのヒラメ捕獲枚数が多い結果となる。岡山が生んだ最強ヒラメハンターゴッド様は真逆でプラグを駆使してヒラメを乱獲するｗ
ヒラメはルアーでは無く個人的にはその日の沈下スピード（ルアーの）が大事で1gから28gまでのシンカーを潮流に合わせて変えていく事を私は重視。
逆にゴット様はミノーやシンペンを潮流に乗せ放置プレイ。流れに対しミノーの頭を正面から当てるようにラインメンディングしながらルアーを動かす。
私はボトムメインだが彼はトップ付近でヒラメをよく釣る。要はルアーも使い方次第で釣れるという事。私が使用したら釣れないのでルアーの使い方が下手なのだろう・・
個人的におすすめは年中ワームなのだが強いてルアーをすすめるのならタイラバかスピンブレード。ゴッド様はアサシン160Fでした。
11月ヒラメデータ（14年間）
10月が128枚に対し、11月が136枚と枚数はほぼ変わっていません。
10月と11月を比較して分かる事はワームの釣果が半減、バイブレーションの数が倍になったことが読み取れます。 水温など分かりやすく比較すると
- 10月 128枚 水温22～25度 ワーム50匹 バイブ15匹
- 11月 136枚 水温17～22度 ワーム28匹 バイブ31匹
水温が20度前後になるとスローなワームの釣りから、巻き系のバイブレーションの方がヒット率が高くなったとも読み取れます。秋が釣りやすいと感じるのはこのためでしょう。
11月の私のおすすめルアーはキックビート＆フィンテールバイブ。キックビート、フィンテールバイブはレンジで使い分けて下さい。 ゴッド様はラムタラ
まとめ
個人的な釣果は６，７月、10月、１１月が多くなっていますが、それでも極寒気の2月（瀬戸内では水温8度くらい）でも平気で釣れます。
私はワームがあれば年中釣れますが、ゴッド様はフローティングさえあれば年中釣れると言います。要は使うルアーで対象魚に見合った動かし方をする事が大切で、使うルアーを極めれば年中ヒラメは釣れるということ。私がフローティングのプラグを使っても釣れないのはそのためでしょう。
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