ベイトが居着く【藻】を攻略し、ヒラメの釣果を上げる
購読者様が100人超えました。こんなクソブログでも拝見して下さり嬉しく思います。先日こんなメールが・・
約20年ほど前メチャクチャ通いましたし、今でもたまに行きます。最近は広島に住み始めたので行けていませんが・・・。確かに『藻』はくせ者で釣りにならないケースも多々あります。しかしアマモなどの藻が多い場所はイカの産卵場所になる事もあり、激アツポイントと言っても過言でありません。
目次
藻の生え方を知る
場所によって藻の生え方が色々で、例えばキャストして100m飛んだとします。100m全面藻の場所もあれば、所々藻が点在している場所、足下から20~30m付近のみで藻が生えている場所もあります。質問者様が通うポイントは最後の20~30m付近に藻が生え、そのライン一体に藻が生えているかと思います。(年や時期で若干違いがありますでの悪しからず)
攻略法①手前は棄てる
キャストして70m飛ばせるとします。勝負は藻の奥の30~70mです。何回のリーリングで藻に掛かるかを把握し、仮に40回で藻に掛かるならば39回転目からは回収し手返しを優先します。
攻略法②角度を変える
藻がある一定の距離から真横に伸びている所も少なくありません。歩いて90度向きを変えられキャストできる場所があればそこから投げるのも手です。全く藻が掛からない可能性もあります。
攻略法③ダイビングミノーを使う
水深が4mと仮定して底から水面まで藻が伸びている事はあまり無いと思います。(あったらゴメンナサイ)精々底から1mくらいまでしか生えてない場所が多く、そんな時はダイビング系ミノーを使います。
ダイビングミノーはより深く潜り、潜行レンジも記載されているので巻くだけで任意のレンジを引くことが出来ます。潜行レンジを徐々に深くして水深、藻の長さを把握します。藻の位置が把握できればシンペンも使用可能になります。
一例、藻に掛からない一番深く潜るルアーを探す
攻略法④アシストフツクは付けない
私はワームでのヒラメ釣りの9割はオフセットリグです。確実にヒラメを掛けるにはアシストフックは必須だと考えますが、藻に時間を取られるのは手返しを殺します。よって私はオフセットにアシスト無しで釣る事も多々あります。リーダーの結び目に藻が掛かる事はありますが、藻の上に沈めてもフックに藻が掛かるトラブルはほぼ皆無です。※針は薄くワームに刺します。
最近ではダブルフックを改造してなんとか藻がかからないアシストフックを作成出来ないか?と試行錯誤しております。完成しましたらご連絡します。
岩場やゴロタの根掛かり対策
ツインフックを上向きにセットします。根掛りの大半は針が岩に引っかかり起こります。この様にセットする事で根掛かりはほぼ無くなります。※藻の場合は掛かりますのでおすすめしません。
オフセットとのセッティング方法はコチラ↓
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