ヒラメ攻略ポイントマップ!忠海周辺サーフ=広島県竹原市=
目次
潮流の速い竹原エリアはボトムがしっかり取れるルアー選択が必要
竹原エリアは潮流の速いポイントです。時期によりアマモなどの海藻が点在し釣り難い場合があるが、海藻が豊富な場所はイカが産卵期に接岸するし、ベイトが付きやすいポイントでもあるので狙い目となる。アオリイカが釣れる事でも知られているのはそのためだろう。
この周辺のどこからでも狙えるが、1番のポイントは東側の波止の突先周辺。波止に流れが当たり反転流ができやすいので流れの変化を狙う。流れが非常に速い場合は釣りにならない場合もあるので、その場合はワンドになっているサーフに行こう。波止場だけではなく、この辺り一帯は潮が良く通るため広範囲にランガンでも狙える。サーフはワンドになってはいるが、南西からの潮でワンド内にも非常に良く潮が通る。
おススメの潮、時間帯
おススメの潮は、中潮や大潮の満潮からの下げ潮でマズメを絡ませた時間帯。潮流の流れ始めがおススメです。
ヒラメの狙い方、藻の対策
海底が取れるルアー選択が必要。潮流に乗せてドリフトも悪くないが、速すぎると着底が分からない。最大30gまでのメタルジグやジグヘッドなどで底が取れるルアーで攻める。ヒラメの捕食範囲を外さないように注意する。(ヒラメの習性リンク)
藻が多い場所で釣りにならない事もあるが、その場合は藻の位置を確認する事。辺り一面にあるわけでは無いので、点在する砂地を探りながら左右にランガンする。(年によって生え方や量が変わります)
また、横だけではなく上下にも注目したい。立ち位置からどのくらいの距離で藻に掛かるのかを把握する。
例えば、キャストして80m飛ばすとして手前30m付近から藻に掛かったとすれば、80mから30mまでの距離で勝負をする。残りの30mは高速回収で手返しを優先しよう。
潜行距離の深合ディープフローティングミノーでもおすすめ。上から下へ攻め、藻のかからない位置のギリギリをリトリーブする事で手返しが上がりヒット率がアップする。
ヒラメ以外にもアオリイカも有望
この周辺一帯は5月半場から9月半場頃まで親のアオリイカ釣りを楽しむ事ができる。子イカはそれ以降で11月くらいが数が釣れ楽しめる。
アクセス
忠海駅手前を海岸側へ曲がる。竹原市立忠海中学校が目印となる。JR忠海駅から徒歩でもアクセス可能