ナイトヒラメ理論、ド派手&スローに
前回2時~8時までの過去1年間のデータを元に、デイorナイトでのヒラメの釣果をご報告致しました。夜行性と言われるヒラメですが日が出ている時間帯に比べ釣り難いのが現状です、他県は知りません。(詳しくは下記リンク参照)
デイorナイトでの違い(持論)
何度も書きますがヒラメは視覚に頼り捕食しているのだと思っています。間違っていたらゴメンナサイ。これが最大の釣り難い原因で、ヒラメがルアーを発見出来ないパターンで釣果が悪くなるのだと思います。
日中はナチュラルカラーが良しとされており、実験として毎回必ずグリーン系を使いますがあまり釣れません。ヒラメはルアーに気づき、追ってきて捕食するパターンが多いので、気づき難いカラーなのかもしれません。
個体数の少ないヒラメには、アピールの大きなルアーカラーで、なるべく多くのヒラメにルアーの存在を気づかせ、やる気のあるヒラメを抜いていく、これが黄色最強説でありグリーン系が釣りにくい原因と思っています。
ナイト調査
夜は釣り難いと書いておきながら夜に釣りに行きます。勿論私の知らない夜の必勝パターンを発見するためです。
新月に近く辺りは暗く水中でルアーを発見する事など正直人間には不可能です。少しでも明るい色を選択し投げ倒しますが釣れる気配がありません。
そもそもナイト調査云々、潮位が低すぎてルアーが浮き上がらない。バイブやワームなどのエースルアーが使えず釣れる気がしません。しかしながらシンキングペンシルは浮き上がり最強でゆっくり引け、潮流にも乗せられます。
流れの方向から潮目対しシンペンの頭を入れる感じで流します。魚は流れの方向に頭を向けている事が多い気がするためです。が、偉そうに言っておきながらノーバイト。ワームに変更し21gのジグヘッドでは底を叩くので変態リグに変更しナス重り4号に変更、ワームを先日紹介した浮力のあるグランデシャッドに。(グランデシャッド下記参照)
着底を遅らせる
6gの差は雲底の違いです。リーリングからストップでの着底で、グランデシャッドの浮力も相まってその日は体感で約3倍以上違います。コレは釣れると思った矢先、着底後モソっとした感覚。アワセを入れると45くらいのヒラメが釣れました。
フックは口を外れヒラメのアゴに刺さっていました。多分後ろから追ってきたのでしょう。月明かりのみの暗い場所でしたが、ゆっくりとしたフォールがヒラメにワームを気づかせてくれたのかもしれません。