ヒラメ釣り【デイ(日中)ゲームで使う】ナチュラルカラーの使い方
ヒラメは夜行性ながらも釣り易いのは日中です(他県は知りません) 理由は視覚に頼り捕食をするため、視界の悪い夜はヒラメがルアーが発見し難いのだと私は考えています。
目次
ヒラメの日中のルアーカラー
ヒラメは視覚に頼り捕食すると仮定します。
デイゲームではナチュラルカラー推奨の記事を良く見かけますし、実際過去に私も記事にしています。しかしこれはプレッシャーの掛っているヒラメか否かで違ってくるのだと思います。
ヒラメが視覚に頼り捕食するのならばルアーを発見してもらう事が最優先です。ヒラメは視力が『良い説』、『悪い説』とありますが確実に良い魚だと私は考えているからです(ヒラメは目が良い説リンク)
マズメ、デイ、ナイト、最初に投げるルアーは間違いなくアピール系がが強いと11年のデータが物語っています。下の図をご覧下さい。
イエローやピンクの使用時間が長いのも影響しているのかもしれませんが、断トツでアピールカラーが強いです。また太陽が有る、無しでピンクとイエローの釣果が逆転しているのも面白い発見です。
そしてナイトよりデイの方が釣れている事が分かりますが、これも正確な釣行時間をデータにまとめないとハッキリとは言えません。
ヒラメ釣りでナチュラルカラーを使うタイミング
ヒラメが釣れたポイントでその日の釣行中ヒラメが釣れない時、釣り人の感覚は『そこにヒラメは居ない』と考えます。これも多分間違いでヒラメは確実にいます。何回もキャストを続けると確実にヒラメはルアーを発見して見ています。そんな時に有効なのがナチュラルカラーだと考えます。
私はピンポイントで地合のみを狙います。上の図の統計データの8割はそうです。地合は通うポイントで違いますが魚の活性が上がるタイミングでの短時間釣行。そのような場面では圧倒的にアピールカラーが強いです。
地合で無いタイミング
更に詳しく書くと、何回もキャストをして釣れない場合はその時はヒラメの活性が低い(地合で無い)です。基本ヒラメは釣りにくい魚と言われていますが、地合がくれば正直誰でも簡単に釣れるのもヒラメです。(他県は知りません、瀬戸内の場合)この時にナチュラルカラーの出番です。
先にも書いたようにヒラメは確実にルアーを発見して見ています。そのヒラメを釣るのがテクニックであり経験です。私はド素人なのでその場面では中々釣り上げる事が出来ておらず的確なアドバイスが出来ませんが、その場面は通常の釣り方では釣果はUPしないと考えています。普通にやっても釣れる時は釣れますが、そんなものはラッキー以外の何者でもありません。運ではなく実力だと言い切れる釣り方をしたいものです。
とりあえず広範囲に探る(実釣編)
視覚個体数の数の少ないヒラメに出会うには、より広範囲を探りアピールする事が重要だと思っています。かつ、ヒラメの捕食圏内にルアーを通せ、スローに誘えるルアーが最適です。
上記でシンペン最強と言っておきながらバイブレーションを使います。理由はそこそこ水深があるため着底を速め手返しを上げるためです。
バイブレーションはド派手なキックビートドチャートマットで広範囲に探り、やる気のあるヒラメを抜いていく作戦です。極秘アクションでバイブを動かすと40cmくらいのヒラメ(多分)がヒット。10秒くらい格闘するも残念ながらフックアウト。
同じに場所で10分後にまたまたヒット。同じくロンジンキックビート上がってきたのは45cmくらいのヒラメ。その後30分ほどバイブレーション攻めるもでアタリが無くワーム(グラビンシャッドヒラメチャートゴールド)に変更。
すると、またまた同じ場所で60cmくらいのヒラメを捕獲。黄色系を使う頻度が多いので釣れる確率も他より高くなるのは当然なんでしょうが、日中でも平気でド派手カラーにアタックしてきます。
その後グリーン系で30分粘るもアタリ無し。結果論ですがド派手カラーが強かった日中でした。