ヒラメはどの潮が一番釣れるのか?【潮周期】について考える
潮周期によってヒラメの釣れ方が違うことをご存じでしょうか?そして場所によっても違う事もご存じでしょうか?正直言ってデータは釣果を裏切りません。
潮周期とは?
大潮、中潮、小潮、長潮、若潮というのは、月と太陽の位置関係による潮の動きです。簡単に言うと満月や新月は大潮で、お月様が半分なら小潮です。
最も釣果が期待できると言われるのは干満の差が大きい大潮。大潮や小潮という表現はあくまでも周期的なものなので、潮の動きを判断するには水位の高さを示す『潮位』の高低差を見ればよいです。
【長潮-若潮-中潮-中潮-大潮-大潮-大潮-大潮-中潮-中潮-中潮-中潮-小潮-小潮-小潮】こんな感じで回っています。同じ中潮でも、大潮前の中潮と大潮後の中潮と2通りの中潮が存在します。
潮別データ
冒頭にも書きましたが場所によっても釣れる(釣り易い)潮周期が存在します。なのでランダムに抜粋した2012年1月1日~2013年6月30日の約1年半のデータを元にグラフを作成しました。
大潮前後の中潮での釣果が高い事がこのグラフから読み取れます。潮が大きく動く大潮3日目、4日目での釣果は低く、一概に『大潮が釣れる』と書き込む輩は大嘘つきと言ってやりましょう。
下のグラフは『ヒラメ釣り【デイ(日中)ゲームで使う】ナチュラルカラーの使い方』で記載したデータです。
このグラフを元にデータを解析すれば、中潮で明るい時間帯ならピンク系、暗い時間帯ならイエロー系を投げ倒せば釣れると信じて私は釣りをしています。更に細かく言えば、時間、時期、場所を加味し釣行すればヒラメ釣り5割超えはくらいは楽勝です。
まとめ
- 潮周期によってヒラメの釣れ方が違う事は間違いない
- しかしながら場所によって様々で、記載したグラフの中潮が一番釣れるとは限らない。
- 上記データが正しい訳では無く、常識を翻した違う角度から攻めれば更なる釣果が望める。それを発見する事が変態への道
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