【カタクチジョニー125S】はヒラメが釣れる最強ジグミノー

 遠投ゲーム型ジグミノでサーフのヒラメ・マゴチ・シーバス、小型~中型青物に、大河川及び、河口域のシーバスや、磯からのヒラスズキなど、遠投ゲーム向け『ジグミノー』です。

ジグミノーの定義

 昔、雑誌で読んだ記憶を辿るとその判断基準は、ジグミノーのアクションには定義がないが、シンキングペンシルのアクションはS字軌道が基本らしいです。
 また釣りブログで一番上位検索さてれいるであろう方のシンキングペンシルとジグミノー、メタルジグとの違いには、こう記述されていました。

  1. ジグミノーとは、メタルジグの様に飛び、ミノーの様に泳ぐルアー
  2. メタルジグはフォールを絡めたアクションで魚を寄せるのに対し、ジグミノーはリトリーブ
  3. シンペンとの一番大きな違いは遠投性、フォール速度、レンジキープ力。フォール速度はジグミノーの方が速いものが多く、リトリーブの際に浮きあがり難い特性

カタクチジョニー実験

アクション

 先ほどの記述の1番、カタクチジョニーはミノーの様な動きはしません。ミノーよりも確実にシンペンに近い動きです。リアを少し斜め下に向けて大きくスラローム軌道で泳ぎました。

遠投性

 クソ飛びます。ぶっ飛び君も飛びますが、同様かそれ以上に飛びます。(カタクチジョニーは34g、ぶっ飛び君は30g)

フォール速度

 上記のいくつかのシンペンとのフォール速度を検証した結果、ジグミノーのカタクチジョニーが一番沈下スピードが速かったです。しかし、ぶっ飛び君、ヘビーショットもそこそこ速く、体感ですが2mで約1秒ほど。バランスにもよりますがメタルジグよりは遅い。

浮き上り

 先ほどの記述3番で浮き上り難いとありますが、シンペンに比べれば勿論浮き上り難いですが、バイブレーションみたいな事は無く普通に浮き上ります。

唯一の違いを発見

 最近のジグミノーは昔に比べ進化しているため定義があやふやで良く分からんです。しかしながら、上記のシンペンはボディーを水平に保っての沈下に対し、カタクチジョニーの沈下はリアを斜め下に下げたバックスライドで沈んでいきます。(※昔のジグミノーはフォールでヒラヒラ沈下しない物も多かった)

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カタクチジョニーはバックスライドの幅が大きい

 バックスライドの幅がかなり大きくフォールで狙うのであればラインの送り込みが必要。
 沈下のフォール姿勢も安定、小刻みに速くフラッシングしながら沈下。

まとめ

 私の住む地域ではあまり重いルアーを投げる必要がありません。波も穏やか、風も緩やか。人より遠くに投げて狙うより、じっくり、ゆっくり見せてやる方が釣果は良いです。なのでカタクチジョニーは沈下スピードはメタルジグより遅く、同等に飛び、浮き上りも良いので文句なしです。

 また、20年ほど前のシグミノーは、ヒラヒラフラッシングしながら沈下しない物も多く、トゥイッチで食わす事しか頭にありませんでした。最近のジグミノーは沈下も綺麗です。時代と共にルアーも進化していますね。

 私は30g以上のプラグを投げる事はあまりありませんが、手返しを考え広範囲に狙うシンペン選択をする場合には、トップバッターはジグミノーのカタクチジョニー125Sになりそうです。個人的には良く飛ぶ重いシンペン感覚で使うつもりです。むしろジグペンシル・・・

カタクチジョニー125S 12 キラークイーン【ゆうパケット】

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【カタクチジョニー125S】はヒラメが釣れる最強ジグミノー” に対して6件のコメントがあります。

  1. ゆう より:

    はじめまして。いつも楽しみに読ませてもらってます。
    このプラグをみてヒラメを釣ってみたくなり挑戦中です。
    牛○窓方面によく行くのですが、どこいっても大体、藻があります。キャストして底まで落とすと藻にかかります。カウントとって底から少し浮かせてもすぐ藻にかかって、釣りになりません。例えば牛○窓海水浴場では全面こんな感じなので釣りになりません。こう言う場所はまず向いてないのでしょうか?

    1. hiremehunter より:

      新着ブログにて私の知る限りの事を書かせて頂きました。私の知らないもっと効率的な攻め方が有るのかもしれませんが参考になれば幸いです。

  2. ゆう より:

    返信記事ありがとうございましたm(._.)m
    試行錯誤して釣ってみます。

    最高のブログだと思ってますので、これからも応援しています!

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