マッキンリグ。ヒラメが釣れる最強リグ
ヒラメジャンキーの方なら知っていると思います『マッキンリグ』通称ド変態リグについてご報告します。
目次
マッキンリグとは
ヒラメ&マゴチ用のリグで、通称変態リグ。様々な場所でのフィッシュイーター向けに設計されています。ヒラメのヒット率が高いルアーはやはりワームになってきますが、ただワームは良く釣れるがデメリットもあります。そう飛距離。その飛距離を改善してくれるのがこのマッキンリグ(ド変態リグ)。底もきっちりと取ることが出来きます。
今回紹介するマッキンリグ、通称ド変態リグは、ヒラメに関する知識を豊富に持ち、常にヒラメの事を考え、いかに安くヒラメを釣るか考えているヒラメ中毒者によって考え出されたモノ。25年以上の試投が今でも続き発売には至っておりませんw
マッキンリグ特徴① コスト
マッキンリグ(ド変態リグ)は正直コストが安い!根掛かりを恐れず攻めることが可能。マゴチやヒラメの主たる生息地であるサーフはもちろんのこと、ゴロタなどの根掛かりが多いポイントや急深の港湾など様々なポイントで活躍が出来ます。
いずれのポイントもボトム付近を攻めることが得意なリグで、ボトムに生息する魚でソフトベイトにバイトする魚であればマゴチやヒラメ以外にも対象魚になります。もちろんスイミングアクションもこなせるので、マダイやシーバス、根魚など様々な魚を狙う事もできます!
マッキンリグ特徴② 飛距離
抜群に飛びます!潮流の速さに合わせてナス重りの号数を変えてください。シンカーをタングステンに変更すると感度は上がります。
マッキンリグ特徴③ 繊細な釣りも得意
最近流行っている日中のサーフフィネス。簡単に言うなら、軽量のワームでセコく釣りましょうって事。私も多用します。が、ジグヘッドはキャスト時クルクル回ったりする事が多いし、アクションをつけた時、ヘッドを下にしてピンっと立つような感じになる。別に構わないんだけど、このマッキンリグ(ド変態リグ)は少し違う。ナス重りが着底したら、ワームはゆっくりと垂直姿勢から水平姿勢へと変化する。ラインスナップと重りが固定されていないからだろう。
マッキンリグセッティング方法
まずナス重りをラインスナップに取り付ける。
オフセット針を頭だけ通す。
説明が難しいが、セッティングする時にトリブルフックがワームに真っ直ぐ付けられる向きがある。穴と針が並行になるところを探そう。
マッキンリグはトレブルを刺さず、ルアースナップにシンカーを付ける事をマッキンリグと呼びます。
ド変態リグはこれの進化系。トレブルフックをオフセットに通します。
完成。
このド変態リグ、トレブルフック装着に不安を感じる人もいるかも知れませんが、キャスト時にトレブルフックが飛んで行く事はありませんし、魚を掛けた後もテンションを保てばバレる事もないです。
また、トレブルフックがグラグラして不安な方はトレブルのアイにセメダインスーパーXを埋め込みましょう。乾かして付けるとグラつきません。タイラバ作成で使うシリコンチューブを切ってトレブルのアイに装着するのもアリです。
ワームを含め150円程度でしょうか。尚、トレブルを付ける事を私はド変態リグと呼んでいますw
更にさらに、トレブルをダブルに変更すれば根掛かり皆無の最強リグへと変化します。
ワーム別水中動画
エコギアパワーワーム
動画で確認出来るがエコギアパワーワームは、ワームの密度が高いためワーム自体が着底後速く沈む。密度の高いワームはフィネス的に使用するより巻きで使ったほうが良さそうなのが分かる。
モアザンミドルアッパー
モアザンミドルアッパーは比較的密度の薄いワームでエコギアパワーワームに比べ倍以上遅いスピードで着底しているのが分かる。小刻みにテンションをかけてボトムをバンピングなどが一番ポテンシャルを発揮しそう。フィネス的にも使えそうです。
ピンテール=スローな釣りではなく、『密度によって使い分ける』が正解かもしれません。
メジャークラフトファイティングクロー
動画最後のファイティングクローはハサミ部分が空洞で浮力を持っています。そのため水中でフワフワと漂い、ワーム全体が立っている形になっているのが特徴です。この系統のワームはポーズでも自発に動いてくれるので日中の超スローな釣りで活躍しそう。
私が多用するのはナス重り4号~6号、エコギアパワーワーム、バルトでの巻きのストップ&ゴーですが、フィネス的に使うなら、ナス重り2、3号で浮力の高い、モアザンミドルアッパーのリフト&フォールがおすすめです。
岩礁帯まわりを攻めるならトレブルフックをダブルフックに変えて、針を上方向に向ければフッキング率も下げず根掛かりも軽減できオススメです。
簡単(直○○)などで説明される方が多いので
MKリグ(マッキンリグ)でのご紹介ありがとうございます。
ご説明のとおりワームを使ったリグでは最も飛距離がでるリグになります。
チニングからブラックバス・ロックフィッシュ・フラットフィッシュまで
(ワーム・フック・シンカーの重さ)などを変えるだけで対応できて、
好みセッティングでアレンジすることも簡単にできます。
こちらのサイトはフラットフィッシュがメインのようでがご紹介させてください。
現在、MKリグコンセプトのライトゲーム用ジグヘッド
MKジグヘッド(可動フック ジグヘッド)を制作しております。
メルカリ・ヤフオクなど出品しておりますので機会がありましたら
お試しくださいませ。